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ガイアックス、愛媛県・SPCと連携し、四国初となる高校生向けAI探究プログラム「えひめAI部」を開始

  • CATEGORY: 松山のイマ
  • DATE: 2026.07.27

 

産学官と連携したAI教育プログラムを展開する株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下「ガイアックス」)は、株式会社エス・ピー・シー(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:岡田 克志、以下「SPC」)が愛媛県から受託した「令和8年度えひめ発課題解決型AI人材育成事業(小中高生向け)運営委託業務」において、愛媛県及びSPCと連携し、県内の高校生を対象とした四国初のAI探究プログラム「えひめAI部」を開始しました。

 

本プログラムは、愛媛県が掲げる「AIを活用した地域課題解決の先進地」の実現に向け、最新の生成AIを道具として使いこなし、地域課題の解決に向けたプロダクト開発に挑む機会を創出することを通して、AIを活用して県内の課題解決を行うことができる人材の裾野拡大を図ります。

 

 

■ 連携の背景と事業概要

愛媛県では、人口減少や少子高齢化が進む地域経済の活力維持・強化に向け、デジタル技術を活用したDXを推進しており、その一環として幅広い世代を対象とした「AI人材育成モデル」の構築を進めています。

 

上記を受け、次世代のAI人材の育成・定着を目的として、四国初となる高校生向けのAI探究 プログラム「えひめAI部」が始動しました。今年度はモデル校(先行実施校)として、愛媛県立小松高等学校、愛媛県立伊予高等学校、愛媛県立宇和島南中等教育学校の3校・計70名の生徒が参加。生徒たちは一般的な部活動の枠に留まらず、授業や課外活動の一環として、急速に変化する社会で求められるAIリテラシーを身に付けるとともに、「AIを使いこなす能力」の習得を目指します。

 

本プログラムを通して、生徒たちは県内企業のデジタル人材や情報系大学生等の伴走支援を受けながら、愛媛県内のリアルな地域課題を解決するためのサービスやアプリの試作開発(プロトタイプ制作)に取り組み、2027年1月頃の成果発表会での完成を目標に活動を展開します。

 

なお、本事業は2028年度までに県内20校、受講生計330人規模へと段階的に拡大していく予定です。

 

■ えひめAI部年間プログラム(予定)

項目 詳細
基礎学習(オンデマンド講座) 急速に変化する社会で求められるAIリテラシーを習得するとともに、生成AIの基礎知識からPythonを用いたデータ解析などプロダクト開発に必要なスキルまで、自身の習熟度に合わせて段階的・体系的に修得する。
ワークショップ 探究学習で必要となる課題発見力とプロダクト開発力を身に付ける機会。松山の街を舞台にしたフィールドワークからリアルな課題を発見し、生成AIを活用して自らのアイディアをその場でプロトタイプ(試作品)化する体験。
県内企業訪問 実社会におけるAIやデータの活用可能性の探究。愛媛県内企業へ訪問し、現場が直面するリアルな課題を直接ヒアリング。AIが地域産業や社会にどのように活用できるかを考え、各校取り組むテーマを発掘する。
探究学習(コーチセッション) 県内企業のデジタル人材(コーチ)や情報系大学生等(学生サポーター)によるオンライン伴走支援。月1〜2回のリアルタイムセッションでの進捗確認やアドバイスに加え、オンラインコミュニケーションツールで随時質問できる環境を提供し、生徒主体の活動をサポートする。
成果発表会 探究学習の活動成果を発表するピッチイベント。これまでの学習を経て制作した各校オリジナルのAIプロダクトを発表する。最優秀校は全国大会「AI甲子園inやまがた」へ出場予定。

 

■ キックオフミーティングに参加した生徒たちのコメント

・「分かりやすい説明をいただき、生成AIへの興味がさらに高まりました。他校の生徒とも交流することができ、非常に内容の濃いキックオフミーティングとなりました。」

 

・「オンラインで他校の生徒とメッセージのやり取りをしたり、直接話したりするのは初めての経験だったので、新鮮でとても印象に残っています。」

 

・「最近の生成AIの発展を肌で実感しました。初めてのWebミーティングで緊張もしましたが、とても充実した時間になり、これからの活動がより楽しみになりました。」

 

愛媛県立小松高等学校
愛媛県立伊予高等学校
愛媛県立宇和島南中等教育学校

 

■ 中村県知事登壇予定:8月3日開催「アイディア発掘×プロダクト制作体験ワークショップ」

生徒たちの活動が本格化する中で、探究活動で必要となるスキルを身に付ける1DAYワークショップを開催します。

 

当日は、オープニングに中村 時広 愛媛県知事による挨拶、および東京大学大学院工学系研究科 松尾豊教授からのビデオメッセージを交えてプログラムを開始します。生徒たちは松山の街を舞台にしたフィールドワークを通じて、リアルな地域課題を自らの目で発見・検証し、最新のコード生成AIを駆使して自身のアイデアを実際のWebサイト(プロトタイプ・試作品)としてその場で形にするプロダクト制作体験をします。

 

項目 詳細
名称 えひめAI部 アイディア発掘×プロダクト制作体験ワークショップ
概要 AIを活用した社会課題等の解決をテーマに、松山の街で得た気づきなどをもとに、課題解決策の立案、プロトタイプの作成体験に取り組む1DAYのワークショップ
コンテンツ ・課題発見の基礎知識のインプット

・フィールドワークによる実地調査と課題発見

・課題に対する解決策考案

・プロトタイプ/MVP(※)とは何かを理解し、コード生成AIを活用したプロトタイプの作成を体験。

 

※MVPとは

Minimum Viable Productの略。最小限の機能を備えた製品・サービスのこと。アイディアの有効性を早期に検証するために、必要最低限の形で開発された試作品を指す。市場やユーザーの反応を得ながら、素早く改善・学習していくことを目的としている。

参加者 えひめAI部参加校の生徒51名(予定)
日時 2026年8月3日(月) 10:30〜16:30
場所 愛媛県庁第二別館 E:N BASE

(松山市一番町4丁目4番地2)

主催 愛媛県
運営 えひめAI部プロジェクト事務局(株式会社エス・ピー・シー内)
講師 株式会社ガイアックス 教育事業部 AI教育事業

 

急速に変化する社会において必要なAIリテラシーを育むため、小学生から大学生までを対象に全国の産学官と連携しながら、生成AIをテーマにした教育プログラムや教材を展開している

  • Written by: matsuima
  • Date: 2026.07.27