愛媛県外に進学された松山出身の学生向けに松山の“イマ”を伝えるWebマガジン「マツイマ」。
今回は東京にある愛媛県人寮「常盤学舎」を全3回に分けてご紹介します。
<常盤学舎玄関>
常盤学舎は東京都東久留米市にあり、愛媛県出身又は愛媛県にゆかりのある男子学生が関東地区の大学、大学院、専門学校に進学するための歴史と伝統のある学生寮です。
最終回の今回は、常盤学舎への入寮費用と一般賃貸物件との比較、常盤学舎がある東京都東久留米市の環境などについてお伝えします。
<常盤学舎の入寮者募集パンフレット(令和5年度)>
常盤学舎の魅力の一つである「経済的メリット」
常盤学舎は一般的な単身賃貸住宅に比べ、初期費用や家賃などで経済的なメリットがあります。
月額の寮費は35,000円、インターネットを利用する場合は月額500円程度です。
総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査」によれば、東京都の平均は1ヵ月あたり「81,001円」と高い結果が示されており、比較すると常盤学舎は46,001円も安く済みます。
また、常盤学舎のある東久留米市の単身向け住宅の平均家賃は1ヵ月あたり「59,100円」ですので、周辺より24,100円も安い設定です。
初期費用について常盤学舎の入寮費は「90,000円」。
一般的な賃貸住宅の場合、貸主への謝礼金の意味である「礼金」、退室までの預かり金である「敷金」、不動産会社への謝礼である「仲介手数料」や、保証人の代理となる保証会社への費用の「家賃保証料」、その他保険や雑費などを含めると下記のような金額となり、常盤学舎の入寮費と比べると「174,310円」も削減できます。
上記の通り、初期費用だけではなく毎月の費用も削減できるので、大学生活4年間を常盤学舎で過ごせば経済的メリットは大きくなります。
入寮資格は愛媛県出身または愛媛県にゆかりのある男子学生で、大学、大学院、専門学校、予備校に通学する者とされています。
常盤学舎のある東京都東久留米市とは?
常盤学舎がある東京都東久留米市は東京都の北部に位置する人口約12万人の市です。
武蔵野台地のほぼ中央にあり、西から東に向けて緩やかな傾斜となっている都心近郊のベッドタウンです。
都心から伸びる西武池袋線が走り、市域の多くは住宅地です。
<西武池袋線「東久留米駅」西口駅前ロータリー>
<常盤学舎の屋上から見た東久留米市の様子>
東久留米駅から常盤学舎へは徒歩で10分程度。駅からはバスも利用することができます。
途中にはイトーヨカードーもあり、コンビニエンスストアやドラックストアなども多く点在しています。市役所や郵便局も徒歩圏にあるので、日々の生活に不便のない環境が揃っています。
<イトーヨーカドー東久留米店>
<最後に>
東京郊外の静かな住宅街に建つ歴史と伝統のある学生寮「常盤学舎」。
親元を離れ、何かと心細くなる東京での初めての一人暮らし。愛媛県にゆかりのある仲間に囲まれ、お互いに励まし合いながら過ごす学生生活は、きっと青年の人生の中で大切な思い出となる場所となることでしょう。
常盤学舎
https://tokiwagakusya-tokyo.jimdofree.com/
東京都東久留米市中央町1-18-7
TEL: 0424-71-0047 (2022年9月8日現在)